*禁忌*
-#7-
その晩、久しぶりに義父と向き合った気がする・・・人妻としては間違っているけれど、今の私にはそれが必要だった。
きっと、妊娠したことで相手をしてくれなくなった義父に、どこか不満があったのだろう・・・全てをぶちまけると、なんだか落ち着いた・・・今まで生きてきて、こんなことをしたことは無いけれど、とても楽になれたと思いました。
「わかったよ美晴さん。
もう言わなくてええ・・・
ワシもどこか遠慮してた・・・でもそこまで想ってくれるなら、お前を嫁と思わず<ペット>として管理してやろう・・いいな?」
この夜が・・・
すべての・・・
始まりだった・・・
性から逃れられない・・・
牝として生きる・・・
獣道の・・・
呪縛の世界。
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