いつもの事
-いつもの事-
ネクタイを外し奈々の両手首を頭の上に持って行きキツクしっかりと結ぶ。ちょうど万歳をしたような格好だ。
「ぅう〜ん……っあ…ぁっん……ぁっ」奈々が気だるい感じの甘い声をだした。俺はかまわず脇の下を舐める。汗ばんだ女の匂いが鼻をつく。舌を押し付けると、ザラザラした毛の剃り跡の感触があった。
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