-11-

噂ではもっと長い時間を掛けて解さないとかなり痛いと聞いていたので、指の動いていた時間のあまりの短さに拍子抜けするとともに、次に来る痛みがありありと予想できてしまって、それに対する恐怖感や緊張感を覚えた。
オレは再び男に念を推すように、弱々しく言葉を発した。
「…優しくして…くださいね……?」
「解ってるよ…」
腰を掴まれ、肛門に男のモノがあてがわれる。男はそれからゆっくりと腰を進めていった…
[感想を書く]
[前へ|次へ|戻る]