日常との決別(ナツ妄想編)
-重なる心と・・A-
二人で映画を見て、食事をした。とても楽しい時間がすぎようとしていた。『どうしたんだ?さっきから黙って・・・何か悩みがあるの?』しかし、楽しいことと裏腹にナツは痴漢のことを恐れるあまり、あの男の顔が頭から離れなくなっていたのだった。
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