卑猥遊戯
-新車-

夏休みだった。
中学からしてたテニスをSeX狂いで辞めてしまった僕は気紛れで塾の夏期講習に参加することにした。


参加者はほとんどが3年生で2年生がその半分くらい。僕と同じ1年は全体の2割くらいだったと思う。
そして半分以上が男ばっか。
そんな中に居ると何でもない女が極上に見えてくる。夏の薄着も僕の思考を狂わせてしまった。

(おっ!、濃色ブラ。ガリ勉顔なのにサカってるか?)

講師の離しなんか上の空。聖子が息子さんのお嫁さんが出産したとかで家を空けてたから女の物色をしに塾通いをしているようなものだった。


(顔は無理だな…。胸か?、やっぱり体だよな、部分じゃないよな)

後ろから物色してると気になる女を見つけた。そしてその子にアプローチしたんだ。

「ちょっと話していい?。どこの高校?。」

困ったように無視されたけど何回か自販前で一緒に缶コーラを飲んで、ようやく塾外デートにこぎつけた。

(面倒くせぇ…かったりぃ…)

ガキの話しは本当につまんない。
どうしてあの体で本音を言えないものかと苛々してた。

(面倒くせぇな…。もう相手すんのも飽き飽きだな…)

メールは勉強がどうだの学校がどうだとか。電話は友達に親の悪口ばかり。
2年生で僕より年上なのに疲れていた。
手をつないで映画を観て、キスも唇はダメで額にほっぺ。
僕は彼女の体にビンビンなのに誘うようなブラして純情ぶってる奴にウンザリだった。


「もう会いたくねぇ。お前つまんないよ。」

塾帰りの暗闇ではっきり言ってやった。

「どうして?……、
私の何がいけないの。直す…。直すから…」

俯いて泣きだしてしまった洋子ちゃん。
それを見ると僕のチンポがビンビンに反応して洋子ちゃんを犯したくて抑えられなかった。

(わぁっ…マジかよ。ママの時と同じだよ。姦るか?、姦れるか?。まあいいや別れるつもりなんやし。爺ぃのお古ばっかじゃつまんないしな…。新車を準備すっか…)

軽ーい気持ちでハメトークに切替えた。
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