コンビニからの発展
-第11話 路上のすれ違い-
あくる日、用事ためバイトを早めに上がらせてもらい、駅に向かって歩いていた。すると、前方に見たことのある女性が友達と話しながら歩いてきていた。すぐにわかった…淫乱OLだ。
互いに目があった。彼女はまたもや会釈をしてきた。「えっ??ここでも会釈??」俺は非常に驚いた。
すれ違った後、彼女の友達の声が聞こえた。
「誰ぇ??ミキの知り合い?」
「うん…まぁ…」
距離が離れていく中、一瞬聞こえたその会話は変な感じだった。「知り合い?そりゃ知り合いかもしれないけど…話したことないじゃん…」頭がごちゃごちゃになってきていた。
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