淫 愛
-夜の支度-
さっき俊哉からが届きました。
『今日はあの日だよね！』って確認のです。
『そう…。
だから早く帰りなさい』って返事をしたところです。
実は私たちって二人っきりで暮らしてるんじゃないんです。
旦那が単身赴任したと思ったら旦那の父親が赴任して来ちゃって3人で暮らしているんです。
その義父が明日から休んで今日から帰省するものですから俊哉も私も大ハリキリ。
まだお昼なのに頭の中は夜のことでいっぱいなんでしょうね…。
学校なのに。
私もこれから支度に入ります。
まずお風呂に入って体を洗っておかなきゃ。
だって俊哉ってすぐに欲しがってくるんです。
男はそのままでも平気だけど女ってそうはいかないものですよね。
よーく洗ってキレイキレイにしていっぱい愛してもらわなきゃね。
俊哉のは私のオクチでキレイキレイにしてあげるから平気です。
それからお布団を並べて。
枕元には必需品のティッシュとスキン。
スキンはダースごと置いちゃっても余った時って滅多にないんです。
早くイカないように最初は二枚重ねや三枚重ねにするから卑怯者って感じですよね…。
でもまともにされたら壊れちゃいますから助かるってとこもありますけど…。
たぶん後半はおもちゃでオモチャにされるでしょうから電池を交換しなきゃ。
それと喉が渇くからジュースでしょ…
ビールでしょ…
それと晩ご飯のサンドイッチを作らなきゃね。
お布団で食事するのが好きなんです彼。
ご飯そっち除けって年ごろなんですよね…あの年代って。
困るけど嬉しいって言っときましょうか。
私もどっぷりってのが好きですからね…。
あといつも朝食のおにぎりも握ってます。
絶対朝からですからね…。
その為にティッシュを隠しておくんです。
やっぱり汚れたままって恥ずかしいですもんね。
ウォシュレットもあるけど…。
ま、こんなとこですかね。
支度って言っても。
あとは昼寝をしっかりしておかなきゃ。
なにしろぐったりたりたりにされるちゃいますからね。
ちょっとお休みしてまた書きます。
おやすみなさい…
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