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このとき、自分の思った"テメー"がこの男なのか、はたまた自分自身のことなのか……全く見当も着かなかったが…
「クス…」
自分が微かに笑ったのは感じた。



この数日後、オレはこの男にホテルに連れ込まれ、処女を失うことになる。
ただし、下手すぎてお話にならなくて、処女膜は破られなかったが…
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