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オレは脚を開いていた。陰部はひりひりして痛かったが、この不細工な男の自分に溺れていく様を観るのがなかなか興味深いものに感じられたからだった。
「(…ふん……こいつ、てんでダメダメじゃん…ヘッタクソだな…)」
オレは冷めた目で、男を観ていた。そんななか、男は独り、息を荒げて興奮していく。
…なかなか笑える様だった。
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