尽きない牝への変貌
-喪失…-



あっ…‥
透先輩!電気消して

祥子は、脇の申し訳程度の毛を思い出していた…
見られたくない…


手を止め…
乳首から唇を離し…

少し、腰を引くように立ち上がった透先輩は蛍光灯からぶら下がっている紐を三回引いた。
カーテン越しに、街路灯の光がゆっくり漏れ…
段々と眼が慣れてきた…
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