初めての自慰
-罪悪感-
本格的なオナニーが始まると、体が熱くなるのと同時に、心臓の鼓動が異常なまでに高まりました。
これは深夜にしていましたので、両親は寝ています。ですが、それは隣の部屋だったのです。『お母さんが物音で起きてきたらどうしよう』『私、イケないことしてるんだ…』幼心ながら背徳感に苛まれ、快楽を求め動く右手が震えてきました。
鼓動が大きくなり、自分の動悸が隣の部屋に聞こえるのではと、悪い方へと思考が進みます。
『エッチって、子供はしちゃイケないんだ…』
自分は未だに子供と認識していた私は罪悪感でいっぱいでした。
[感想を書く]
[前へ|次へ|戻る]