エッチなおやこ
-…記憶-

私たちの居間には息子の写真でいっぱいです。
百日祝いから七五三、入園式に入学式卒業式と節目節目の写真からお気に入りのショットを選んで近親相姦になる前から飾ってきました。
父親の写真を飾れないのが申し訳なく思ってましたがそれは過去の想いで今は全く感じません。
息子も話しに触れたくないと言ってますのでここ数年は父親のちの字も話したことが無いくらいです。
あの人も今は普通に更生して時々ですが様子伺いで電話をくれていますが月に一度の面会に行こうともしない息子にちょっとの申し訳なさと嬉しさを感じています。
元夫の話しは抜きにして飾った写真を見ると息子の幼い頃を思い出します。
寂しがり屋で泣きべそ。気が小さくて人見知りする子供でした。
「男の子でしょ。しっかりなさい。」ってよく励ましたものです。
息子が幼稚園の年少さんくらいまでですか、可愛くてついついおチンチンをいたずらしてました。
チョンとくすぐったり、かぷっと全部含んだり母親なら誰でも経験してることだと思います。
もしあの当時も自分の部屋を与えられる環境だったとしても一緒に寝続けたと思います。疲れた心と体に一番なのは子供の温もり。
夜遊びの後悔に泣きたくなる時には特に妙薬でした。
そんな思いで抱いてきたものですから成長して女性を欲しがる世代に私が適ったのは喜ばしい出来事です。

写真を見てまたそんなことを考えてました。
エッチな話しじゃなくてすいません…。
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