妻との日々
-コンサート-
また触られたの。犯されたりなんかしてない！」妻の強い否定の言葉に安心半分、まだ不安半分な僕でした。妻は不意に視線を下ろしました。その視線の先には、パンツと短パンの中で今にもはち切れんばかりに勃起している僕のペニス。マズい！僕の妄想は妻にはナイショにしていたままでした。「勃起してる…の？」妻の呟きに生唾を飲み込み「い、イヤこれは…」言葉を失う僕に「あたしが痴漢されたの聞いて興奮してるの？」正に真顔で尋ねてくる妻。マズい、軽蔑される…離婚、破局の文字が頭をグルグル巡り目の前が真っ白になっていました。
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