運命
-精神崩壊1-

その頃から、表情は笑ってるのに涙が止まらないという

体と心がバラバラになった状態になり、それでも毎日精神調教は続いた。

その時間を玲様は“懺悔の時間”と呼び、執拗に理香に懺悔をさせた。





(玲様のお母様が地方で小さな教会を営んでいる厳格なカトリック教徒なのが絡んでいたんだと今なら理解できます。)





このマンションは3LDKで懺悔の時間は寝室で精神調教されていたのですが

この頃から精神調教の時は空いていたもう一間に移動させられ

玲様は「今後の懺悔はこの部屋で行う」と言って懺悔部屋を作りった。
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