運命
-幼少期3-

それにも必死に頷いた。
どんなおまじないかワクワクした。





「理香ちゃんは本当に良い子だね。先生大好きだよ。」





先生は理香の頭を撫で、もう片手を布団に入れて

胸を撫でまわした。

くすぐったいと訴えれば、「我慢しなさい」と強めに言われたのを鮮明に覚えている。





先生の手はまだ膨らみもしない胸を執拗に触り続け、結局理香は眠れなかった。
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