運命
-中学-

中学に上がり環境も変わり、あの悶々さが和らぎ始めた。

新しい友達も増え、テニス部にも所属して、中2で初めて彼氏ができて。

普通の生活であの快楽を忘れた…そう思っていたのに。





次に理香に目をつけたのは、生徒指導の高嶋先生だった。





…こうなる運命だったんだと先生に知らされた。

先生は放課後理香を生徒指導室に呼び出して、あるモノを見せてきた。





「理香…これはどういう事なのか、先生に説明してくれないか?」
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