かなのスケジュール帳
-三月 温泉-
更衣室で着替えて、バスタオルを巻き、ご主人様の待つお風呂場へと行きました
今回は、男性はたくさんいましたが、女性は私ともう一組の夫婦だけでした
私たちは、お風呂の隅に行き、私は脚を開いて、間にご主人様が入って、ご主人様に後ろから抱き着くような格好で話をしながら入っていました
しばらくご主人様と楽しく話をしていると、近くに男性が寄ってきました
お風呂はとても広く、まだまだ空いている場所はたくさんあったのに、私達の向かいに一人、しばらくすると、となりにもう一人男性が寄ってきます
私は、少し怖くなり、ご主人様に抱き着きます
ご主人様は『大丈夫だよ』と言い、私を庇いながら、私を連れて、別のお風呂に移動してくれました
そこで、また、楽しく入っていると、また、さっきの男性が近くに寄ってきます
でも、私は、ご主人様がいてくれるので、気にしないようにして、そのままお風呂に入り続けました
そして、しばらく温泉を楽しみ、更衣室で着替えて帰ろうとすると、先程の男性も着替えて立っていました
私たちは、気にしないように、歩きます
ただ、私は、ピンヒールを履いていたので、早くは歩けず、かなりゆっくりと歩いていますが、その男性もゆっくりあとを着いてきます
途中、追い越して貰おうと、自販機に立ち寄りましたが、その男性も待っています
私はその態度が怖いと思いながらも、気にしないようにして、歩いていました
もともと、私が、かなり短いタイトミニを履いているのだから、覗かれても仕方ありません
途中、四段くらいの階段がありましたが、そこを登る直前に一組のカップルとすれ違いました
そのまま、私は階段を登り、駐車場に着いたのですが、車に乗ったら、ご主人様が、『さっきの男性はもちろんだけど、すれ違ったカップルも、かなが階段を登るときスカートの中を覗きこんでいたよ』と、楽しそうに言いました
ご主人様は、『それが、すごく楽しかったし、嬉しかった』と続けます
私は、よく理解できなくて、ご主人様に聞き返します
『楽しかったですか?』
『かなり楽しいし、嬉しいよ』
その言葉を聞いて、少しご主人様のことを恐く感じました
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