りゆの変態日記
-牝犬 2-

病院に連れて行ってもらえました。
産婦人科医はりゆを診察しながら声が震えていました。りゆの穴にはバイブと瓶が挿してあったからです。尿道にもお出かけ用のチューブとパックがついていました。
バイブや瓶をぬかなければ、エコーが入りません。瓶も抜かれました。
カーテンの向こうで、先生がうっと言っていました。
丁寧に洗浄されました。

お腹は、ずいぶん大きくなっていました。でもりゆの栄養状態や子宮の状態が悪いらしく、りゆの身体が危険な状態と言われました。

ご主人様は、りゆとは違う部屋へ呼ばれていきました。
りゆは診察台の上で足を拡げたまま、尿道の処置をされた時、気を失ってしまいました。

ご主人様は、りゆが目覚めた時には姿が見えませんでした。必死で色々と探しましたが、マンションにもどこにもいませんでした。
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