尻穴体験記
-2-

しかし、指一本も入らなかったのです。
あれ、と思いながらも無理やり押し込めた途端、痛みが走りました。
な、なんで…
雑誌や漫画ではあんなにすんなり入ってたのに…
そこでようやく今更ながら、そこが入れる器官でなく排出の為のものである事を思い出しました。
当然だと思いつつも、諦めきれず、私は近くにあったボールペンをしっかりと舐めました。
そしてゆっくりと入り口にあてがい、そして力を込めて…
ぐぐぐ、と少し進み、むずかゆさを感じた次の瞬間、ぶつん、と音がなったような気がしたと同時に中にズルッと入ってきました。
私はひっ、と小さく声を上げました。気持ち悪さと微かな痛みがおそってきたのです。
すぐに止めようと思ったのですが、入れたなら出さなければ行けません。
ゆっくりと引き抜きますが、排出に似た熱を帯びたそこに、さらなる気持ち悪さを感じ、私はやるんじゃなかった、と後悔してました。
しかし、涙目になりながらそれを抜いている最中、私の中で更なる思いが出て来ました。
陵辱って、こんな感じなのかも…
無理やり嫌な事を強いられる…そんな行為のようで、私の息は荒くなってました。
[感想を書く]
[前へ|次へ|戻る]