輪姦が、絆
-C-
−こんにちは。
−何歳?
−SMは好き?
無難?な会話が続きます。
−今どこにいるの?
漫画喫茶。
−一人?
彼氏と…ずっとゲームしてるんです。
−つまんないね。ちょっと遊んでみようよ、漫画喫茶にはシャワー室ってある?
あったと思いますけど…。
−行こうか、携帯だけ持って。
行くふり、どころか「着きました」と書き込むだけで良かったんです。ばれるはずが無いのですから。そう分かっていながら、私は彼氏のいる個室を出ました。今から始まる何かに期待しながら。
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