*禁忌*
-#4-


凝視しなければそのうっすら黒い局部まで、私が思っている以上に気付くことは無いのかもしれません・・・。

ジム内に出ると、男(以下○氏)は会釈の様にうなずいた。
それは命令通り続けることへの指令と、NGを表明しなかった私に、敬意を表してしるかの様にも思えました。




ストレッチ・・・バイク・・・トレッドミル・・・激しい運動を繰り返すにつれ、ブラジャーからは乳房が零れ出てしまいました。
汗でタンクトップにシミを作るのと同じ様に、包んでいる物が無くなった乳首からは母乳も滴っていたのでした。






周囲からの視線を感じながらも、私は1時間強のメニューをこなし○氏の座るラウンジへと辿り着きました。


「お疲れ様です奥さん。とても素晴らしい身体を見せ付けてこられた気分はどうですか?

ジム内にいた男性は全て、貴女のたわわに実ったバストと、肉付きの良い柔らかそうなヒップに目を奪われていましたよ。
本当にいけない方だ・・・私も仕事とはいえ、我を忘れて貴女を襲いたくなりましたよ・・・・。

さぁ・・・次はこの水着を着ていただいて、サウナルームでお待ちしています。」




私の本能をくすぶるかの様な、どこか冷たくも聡明な○氏・・・。
私の感情を卑猥に表現し、私を内からも盛り上がらせてくださいました。
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