*禁忌*
-#4-

義父の陰茎を見た時・・・その立派さに驚きよりも、恐怖を感じました。
そして、このままでは犯されてしまうことへの、恐れもありました。


「義父さん、お願いだからこんなことは止めて・・・。」


涙で滲んだ世界に、義父の下品な笑みが浮かび上がりました。


「美晴さん・・・ワシはあんたを初めて見た時から、こんなに艶ぽい女はいないと思っててん・・・。
やから・・・1回だけ。」


応えを待つつもりなどは無かったのでしょうけど、欲情した義父は物凄い力で私の閉じた脚を開くと、肉蕾に押し当ててきました。


「これが・・・美晴の・・・綺麗や〜。」


私の引けた腰を掴むと、ゆっくりと陰茎をこじいれてきました。


『ダメェ〜裂けちゃう・・・。』


夫のとは比べられないモノが、私の中に侵入してきている・・・それは、男性を1人しか知らない私にとって驚きでもありました。
小刻みに出し入れを繰り返し、確実に膣深くへと侵入してくる陰茎は、不思議と痛みを伴いませんでした・・・。
どうやら、スパンキングされたことやこの不貞交遊に、私の牝な部分が目覚め、淫水を大量に分泌していたみたいなのです。




若者の様な軽やかな腰の動きは、夫の動きなどとは比べられませんでした。


「なんて締め付けや〜。ワシ、イッてしまいそーやー。」


膣壁をこじ開け、内臓をかき混ぜてはその奥にある子宮に強く打ちつける・・・そうかと思うと、今度は一気に内臓を抉る様にして引き抜かれる・・・。淋しそうに閉じる膣壁は、再びくる快楽に待ちわび、潤滑油代わりの淫水を分泌し続けました。


『中だけは・・・。』


すでにイッてしまっていた私は、この時まだわからなかったオルガスムスに朦朧としていました。







口にも入りきらない陰茎をめいいっぱい開いて受け入れました。
喉に熱い白濁した液が噴射されたのでしょう・・・噎せる臭いでいつも吐き出してしまう私でしたが、なぜかその時は美味しく思い喉から奥に流し込みました。




『義父さん・・・。』




翌日の朝・・・私は義父の布団で目を覚ましました。
下半身に感じる違和感は、まだ巨大な陰茎を求める様に疼きました。


『お願い・・・。』


何回繰り返しても、疼きが癒されることは無かったのです。
それどころか<疼き>はいつしか<渇き>に変わっていったのです。
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