*禁忌*
-#4-


義父と談笑している時も、周囲からの視線が痛く突き刺さってきました。







きっと、私がどんなに淫乱な女か想像しているんだわ・・・








じわり・・じわり・・・と辱めを受ける自分にたまらなく興奮を感じました。








消灯の時間を迎え、見回りに来た看護師さんに帰宅する様、促されると暗くなった廊下を義父と伴に、出口へと歩いて行きました。

私達の足音だけが静寂に包まれた廊下に響いています・・・。


一歩・・・また一歩・・・出口に近付いた時、私はたまらなくなり義父の服を掴んで立ち止まりました。

『義父さん・・・。』


それを言葉にするだけで精一杯でした・・・目の前に私の渇いた欲望を満たしてくれる男が立っている。
でも・・・私はその男の実子と結ばれた妻・・・いくら身体が求めていても、いずれはこんな関係辞めなくてはいけない。

そんな葛藤に苛まれながらも、私は義父が何かしてくれるの期待していたんだと思います・・・もっと惨めな辱めを受けたいと、どこかで願っていたから・・・。
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