*禁忌*
-#7-
ドアにもたれかかる青年の前。
私は腰に食い込んでいたショートパンツに手を掛けました。
そして・・・
端無い下着を下ろすと、大人なら誰にでもあるはずのものが無い、下半身を晒しました。
『いい年なのに、こんな身体なんて恥ずかしいよね・・・。』
剥き出しになった女性器の縦筋が、青年の視線を集中させていました。
『これ・・・ここで広げないでね・・・。』
小さくなったショーツを丸めて、震える青年の手のひらに乗せました。
まだ生暖かいでしょう・・・ひょっとしたらクロッチに淫蕾から分泌した液体が、湿り気をおびさせていたやもしれません。
『ちょっと待って・・・。
今度は私のお願い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
青年はうなずくと、頭を下げてから私の部屋を後にしました。
これが私達の・・・お互い旺盛な食欲を満たす半年間の始まりでした。
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