*禁忌*
-#1-
『まだお尻がムズムズしますよ・・・。』
お友達がそれぞれの帰る場所へと向かった後、私は再び彼女の部屋を訪れていました。
私がこちらに居る間、彼女はこのまま滞在する様子でした。
もちろん私もそれを望んでいたのですが・・・。
「ねぇ美晴、あなたが良ければなんだけど、私に飼われてみない?
私はあなたみたいにバイになれないけど、あなたを満足してあげられるわよ。」
なんだろ?この圧迫感は・・・。
義父とは違う何かが彼女にはあった。
言葉には言い表せない何かが・・・。
【master〜服従〜】
なぜ彼女を選んだのだろうか・・・。
自信、高慢、博学、気品、独占欲・・・それがマーブル模様の様に綺麗にミックスされていたからだと思うが、どうなんだろうか・・・?
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