*禁忌*
-#6-



「ほらどうした?」


コンドームの中の白濁した液・・・精液・・・女性器を覆い隠すように生えている毛に滴らせては、ゆっくりと剃刀を動かした。








この日、何度目のオルガスムスだろうか・・・自らの手で精液を泡立てては、剃刀を動かしていた手も止まった。
7人の私を犯した男性の前で、その辱された女性器を露わにしたのだ・・・。
私は忘れることは無いだろう・・・この屈辱感を・・・そして女である喜びを・・・。
そして・・・屈辱的快楽がどれほど私を淫らにさせるかを・・・。








『真っ暗にしないで・・・あなたの顔が見たいの・・・。』


すぐに私の身体の異変に気付いた夫・・・なぜこうなったか騙すのは簡単だったし、そうするつもりだった。いずれ解るから・・・。
でも、幼くなった女性器を問いただすこともせず、夫は乱暴に突き上げては、いつもよりも早く途絶えた・・・。


「美晴・・・今夜は寝かさないよ・・・。」


どうしたのか・・・果ててもなお繰り返す営み・・・私には解った・・・やはり夫も義父と同じなのでしょう・・・。




私が他人に弄ばれることが、彼らの性癖なのでしょう・・・汚される私を見るのが・・・。
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