*禁忌*
-#2-



「いやいや。なかなかのペッピンでっしゃろ(笑)
ほーですか〜内の嫁がいてるから、ここにきてはるんで?
よかったな〜美晴さん(笑)」


見え透いたお世辞に義父は喜んでいました。


気を善くしてか、それが仕組まれたことなのか・・・義父からは信じられない言葉が出ました。


「いやね。内の嫁はん、こう見えても長男と知り合うまで生娘やったんですわ(笑)」


驚いて義父の顔を見たが、相変わらずにやけていました。でも見れたのはそれが精一杯、周囲の常連さんの様子を確認するなど恥ずかしくて出来ませんでした。


「そうや!美晴さんいつもお世話になってる方々に挨拶しとかんとあかんやろ?
そこに立ちない。」




私はそう言われ、主旨がわかった思いでした。
常連さんは他にも沢山いる・・・なぜ4人だけが来ているのか?・・・私を辱めるために来たのだろう。




私の心はすぐに反応しました・・・<弄ばれる喜び>に。




水に濡れ湿った身体は、想像以上に浮き出ていました。








その目・・・高校生の時に痴漢され、窓硝子越しに見たあの獣の様な視線といっしょ。
清楚なんて嘘・・・貞淑なんて嘘・・・清廉潔白なんて私の見た目。
私は淫乱・・・人が批判しても私は夫だけなんて嫌・・・。








本格的に喜びを知り、本格的に使われだした女性器は疼き、ただ見られているだけなのに吐息がもれました。
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