*禁忌*
-#10-
いくら秘密を握られているにしても、拒否することが出来たんじゃないかと今は思う・・・でも・・・記憶の中の私には、その感情があったとは思えない。
過去を封印し、平穏な日々を望んでいた私にとっては・・・従う以外の選択肢が無かったのです。
「本当に・・・やらしい身体だ・・・。
あなたの様な人間の隠された部分が、これほどまでに美しく淫靡なものだったとは・・・第3者から・・・ご主人が哀れだ・・・。
脱ぎましょう・・・あなたに衣は必要ない。」
ボディースーツさえも屋外で脱がされてしまいました・・・。
老紳士は少し離れた場所に腰を下ろし、ただ眺めているだけだった・・・真ん丸な月の光だけに映し出された私の羞恥に悶える姿を、いつまでも眺めていたのです。
犯された方がまだ苦痛が少なかったかもしれません・・・まるで身体の内側にある過去まで全て見透かされ、その内容を軽蔑している様に感じました。
年齢のせいか、アルコールの入った身体では男性が使えなかったのでしょう・・・しばらく私の身体を見ていた老紳士は、私を部屋まで送ってくださいました。
私の帰りを待っていたのでしょうか・・・○氏の表情は暗闇に慣れていない眼では、正確に読み取れませんでした。
まるで犯す様に乱暴に迫ってきたその感じから、○氏は嫉妬に狂ったかの様にも感じました・・・荒々しく子宮口に打ち付ける巨大な肉棒・・・一回り大きくなるのが膣壁の感触からわかりました。
『中・・・中には出さないで・・・中はダメ・・・嫌ぁぁぁぁぁぁ〜。』
膣の奥深くまで挿入された肉棒から、熱い液体が小刻みに・・・そして何度も放出されたのです。
まるで自分の種を、子宮の中に押し込むかの様に・・・。
私は泣きながら○氏に言いました・・・。
『お願い・・・ズズズッ・・・主人の・・ズッ、ズズゥーゴホゴホ・・・主人の子供を・・・グッスン・・・今度は宿したいの・・・何でもするから・・・。』
それが私の気持ちだった・・・切実な願いだった・・・でも・・・それに応えることも無く、逆に挑戦するかの様に、私の辱毛を跡形も無く剃りあげたのです。
はみ出すことも無かった、ピンク色なおしとやかで遠慮がちなラビアは、蕾から黒く飛び出し、肥大して剥けた淫芯が上に乗っていた・・・。
戻ることも隠すことも出来なくなった、卑猥な形の性器を目の当たりにして・・・私はその恥辱に耐えるしか無いことを知らされました。
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