*禁忌*
-#6-



「ほら、奥さん!ケツ穴に入れられて気持ちいいか!?」


静けさの中で腸壁に伝わる肉棒が、鼓動に合わせて膨らむのがわかっていましたが、そう怒鳴ったのを合図に激しくピストンしだしました。


「言え!!お前はどんなふしだらな人妻か!!」


『ウッウッ・・・わ、私は・・・主人と・・ハァハァ・・・幼い子供を騙して・・・アゥーン、アッアッ・・・主人の・・・主人の知り合いの男性のいいなりの・・・めくれちゃうョョョ・・・人妻です・・・。』


自然と言葉が口から出てきました。


「奥さん!!この緩んだケツ穴に何本入れたんだ!えっ?結婚してから何人に抱かれたんだよ!!」


『ヒィィィィ・・キモチィ・・・義父さんの・・・義父さんのだけですぅぅぅ・・・イクゥゥ〜ダメェェェ・・・アナル壊れちゃうょょ〜。』


野性的で力強くも強引なセックスに、私は義父との行為を思い出し、あろうことか○氏さえ知らない秘密を口走り、思い出の中で深いオルガスムスに包まれたのでした。








気絶していた私が目を覚ましたのは、当たりが薄暗くなった時でした。


「義理の父親とね・・・そうなんだろ?」


座椅子でもたれていた○氏は問いかけました。
返事はしませんでしたが、それが答えだとわかったようでした。


「おかしいとは思っていたんだよ・・・奥さんみたいなセレブな人間が、ここまでのM女に仕上がってるのが・・・。

まぁいい・・・私の推測が間違い無ければ・・・あれは義父との子供だな?

ふっ・・・図星か・・・。

見上げた女だよあんたは・・・。」


暗闇に包まれた部屋で、どこか○氏が小さく見えました。

長い沈黙が続いた・・・。


「奥さん・・・飯に行こうか・・・。

隣のやつらも出かけたみたいだしな(笑)
お前がどうであったにせよ、その秘密も利用させてもらうぞ!

奥さん・・・あんたは本当に愉快な女だな・・・そう簡単に逃がしてやんないぞ。」
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