*禁忌*
-#2-



「あっ・・・奥さんに話すのを忘れてました。
ここなんですが、私の勤める会社の福利厚生施設なんですよ(笑)
で、プールの中でこちらを見ている2人・・・あれはこの前お宅のご主人と一緒に仕事した私の同僚なんです。」


狼狽しました・・・夫を知るこの中年男性2人の前で、私は局部をやっと隠せる程の極上ビキニ姿で立っていたのですから・・・。


「心配しないでください・・・美晴さん。
私共、下請け企業はご主人の企業に見捨てられたら、すぐにでも倒産してしまいます・・・だから、彼らも秘密は守ってくれますよ・・・あなた次第で(笑)」




プールからこちらを覗く2人の餓えた視線・・・見下ろした様な○氏の視線・・・それに鼓動が高鳴りかけました。
ですが、その高鳴りは直ぐに消え、妻として恥辱される苦痛が襲ってきました。


「奥さん・・・その白い肌に幾つもの血管を浮き出たせているとこを見ると、随分と母乳が溜まっているんじゃありませんか?

搾ってくださいよ・・・さぁ!!」


選択の余地はありませんでした。

時間を稼ぐわけではありませんが、望んでいないことをさせられるわけです・・・自然とゆっくりとした動作になりました。
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