妄想の果てに
-妄想の果てに-

A子は部屋の入り口でのオナが一番興奮したらしい。いつ親がくるかわからない恐怖、後ろめたさ、恥ずかしさ、快感が入り交じり初めての感覚を味わったようだった。指、スプレー缶を入れる前には「ご主人様、変態A子はどすけべオマンコに何か入れたいんです。お願いします」とメールが届く。驚いたことは一度も「ご主人様」と呼ぶように言ってはいない。その手の雑誌を相当読み込んでいるのだろうと思いつつあえて触れないでおいた。処女なのに見知らぬ男に命令され恥ずかしい行為をしていることをさんざん罵った。
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