愛犬家…
-裏の顔が現る…-
私は、自分の耳を疑った。だめもとで言った言葉が理恵を刺激したらしい。 それもそうかもしれない。旦那は長期出張で単身赴任、女盛りの理恵にとっては性欲が満たされるわけがない。 私は、確認の為もう一度聞き直すと、理恵はうつむいたまま、また小さくうなづいた。 それを聞いた私は、そっと近付き、理恵の背後にまわり声には出さず満面の笑みで抱きしめ、計画を実行する決意をした。
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