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「よく声が出てるね……そんなに気持ちイイ?……よし!しばらく君、声我慢ね!」
ヤバいと思った。本当に気持ち良くて、思わず声が出ているのに、抑えられる自信なんてあるわけがなかった。
「……ッ!!……!ふぐっ……」
「んん…偉いね、ちゃんと声我慢してる……あ、コラコラ、顔の前に手をやっちゃったら感じてる顔が見えなくなるだろ?」
噛んでいた指を口から剥がされる。あとは歯を食いしばるしかなかった。
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