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小振りであっても、男のペニスは既に勃起しているようだった。だが、少しは硬いかと予想していたのを裏切られ、オレは自分の口の中でしょっぱいのか苦いのか判らない鼻水のようなものを分泌し続ける軟体動物の処理に困っていた。
「(ぅっゎ…流石ジジィだぜ……フニャフニャのグニャグニャじゃねーか…)」
だが、なんとかペニスを喉にやらまいとして動かしていた舌が、巧い具合に刺激を与えていたようである。
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