サミシイカラダ
-刹那-
私は何が何だか解らず辺りを見回した。
そして人々が一斉に拍手をした。
ご主人さまに視線を向けると股間に女性を従えていた。男性はみんな裸だった。
誕生日の女性が主役になれます。ここにいる全ての人に祝杯を受けるのです。
あなたはそれを受けとめて下さい。できますか?
と聞かれ、私ははい、と答えた。
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