-新生活2-

そう言うと、僕は二階からコレクションのSM雑誌を10冊ほど持って来た。
「明日までこれ全部読んでおいてね」
「え、?これ?…トシ君こんな本。いつのまに?………読まないわよこんなもの」
やはり、、僕はカチンときた。
「とにかく読むんだよ!!読まないなら父さんに電話するよ!!」
僕は携帯を取り出した。「わ、わかったわ!読む、読むわよ。だから電話はしないで、お願い」
突然大声をだした僕のに、母親は顔色が変わるほど驚き、承諾した。
「大声だして、ごめんね、母さんが分かってくれさえすれば、全てはうまくいくんだからね。」
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