-約束4-

母親がホストに…驚きのあと怒りがこみ上げてきた。「父さんには死んでも言えないね、どうする?母さん。」
「わたしが。なんとか返済するから、…」
うつむいたまま、うつろなまなざしで、母親はそうつぶやいた、
「そうは言っても。返すあてなんてないんでしょ?僕がどうにかするしかないじゃないか!母さんが約束してくれるなら、僕、就職して借金返済のために働くよ、」
僕は提案した、僕の夢である作家を諦めて、就職し、母さんを助ける、そのかわり今後一生、母親は僕には逆らわないこと、と
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