獣
-性癖-
僕は
泣いている母親を見下ろしながら
ダイニングの椅子に腰掛けて、ゆっくりと煙草を吸った
不思議と、母親に対して、可哀想だとかいう感情は 湧いてこない…
むしろ、ペニスが痛いくらいにギンギンだ…
「母さん…携帯は?」
「バ…バッグの中だけど…」
僕は 立ち上がり
バッグの中から 母親の携帯を取り出した
「なにするの! 返して!」
「だあめだよ!」
母親の手を振り払い、番号を探す…
「あった。母さん、翔ってだれだい?」
「それは……」
「母さんが、大好きな ホストだね?」
「ち、ちがうわ!ちがうから、返して!」
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18才以上入場口
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