獣
-主従関係7-
「苦しかったかい?母さん」
「…はい…とても…」
「自分の息子とキスしたんだよ?しかも真っ裸で…もう、もどれないよ、普通の親子には、、、これからは息子が ご主人様だもんね?わかったかい?」
僕はそう言うと、座り込んでいる母親のそばにしゃがみ込んで、けむくじゃらの僕が生まれてきたあそこに、手を差し込んだ。
「やっぱり…」
そう、そこは恥ずかしいことにじっとりと 濡れていた。
「母さん、なに?これ?息子とキスしただけで、、濡れてるよ?」
「イヤーアーぁー!」
母親は突然 大声で泣きわめきだした。
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